災害はめったに来ないは嘘

家づくりの際にコストを落とすため耐震性や台風の影響はほとんど触れてこない業者と過去に出会ったことがあります。

驚きますよね、宮崎は台風と地震は日常です。しかも都城は火山の影響をうけますから火山灰に関してはシラス台地というだけあって当然です。

これからの家は人も同じで防災をオシャレにかっこよく取り入れるべきなのです。わざわざ大げさなシャッターをつけてくださいとはいいません。シェルターのような部屋を作ってくださいとも言いません。

住みながら、それが自然で日常で使えてこそ非常時に活躍できるはずなのです。

食品の備蓄方法にローリングストック法というやり方があることをご存じですか?普段食べているものを少し余計に購入し、1週間ほどは物資が届かなくてもその内容で過ごせることを目的とした保存方法です。
ローリングストックは普段食べているものですから非常時にももちろん食べ方をわかっています。
アルファ米は電気がつながらないときにも食べられますのでそれは備蓄していたとしても他の食べ物と同様に賞味期限が来るときには時々食べてみたりしてみるのもいい。
そうやって防災グッズは生活に自然とある方がいいのです。最近ではオシャレな棚のように見える防災箱なんてのもあります。

家づくりも特別なことをしなくても、面で支えるようなウレタンフォームなら耐震性を良くしますし、ダブルやトリプルのサッシは飛散防止のものが多く台風で飛んできたガラスを部屋の中に飛び散らかすなんてことを最小限に抑えます。
私が過去に見たダブルのガラスは全く部屋の中にはガラスが落ちていませんでした。(修理費用は火災保険で賄えますしね)
防災を考えることと、家の性能は大きく関係しています。

普段はただの窓。ただの断熱。だったりするかもしれませんがいざ災害の時には大きな風の音や圧力から家族や財産を守る防御の要塞になる。

それが日本で生まれた高性能住宅たちの能力でもあります。あーこうして考えているだけでなんか泣きそう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

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